2008年6月24日火曜日

鳥取・豊岡

「アートスペースキノシタ」さんには、染織のほうは
以前からお世話になっていたが
今回は陶器のほうも展示していただく
「坂田工舎」の個展となったので、鳥取を訪れた。
このところ続いていた大雨も小康状態の中無事到着。
常設の商品を片付けて、陶と布がきれいに展示されていた。
どうもありがとうございました。

帰りは豊岡の「メルサ」さんに寄る。ここも初めての訪問。
宿泊の手配までしていただいて、ありがとうございました。

どちらでも電話でお話するだけではわからないことを
いっぱいお聞きすることができた。
もっと早くお会いすべきだったのだろうが、
人との出会いはすばらしいことを実感させてくれた
2日間でした。

2008年6月16日月曜日

雨あがり

朝おきて新聞をとりにでたら、
ポストの上で、何かキラキラ光っている
うちのポストには、まな板くらいの苔むした
屋根がついている その苔の中に、いつのまにか
植えたおぼえのない多肉系植物が育っている
ド近眼プラス老眼アンド眠けまなこを近づけ
よーく見る
昨夜の雨粒が、ガラス玉のようにコロコロと
はっぱの中で光っているのだ 
雨あがりの朝、世界はまだまだ美しい
新聞片手に、なにやら得した気分

2008年6月8日日曜日

サル・さる

おサルにいすわられたら一大事と思っていたが
5日ほど姿を見せただけ。
どこかから、どこかへ通うとちゅうのおやつが
エンドウ豆だったらしい。
ナス苗の芯も一本切り落としたのはお遊びだろう。
あまり肥料もやらないし、手入れもしてない畑だから
おサルも立ち寄る気がなくたったとみた。
一安心だ。

何年かに一度、思い出したように里芋の苗を買ってくる。
今年は種芋をまいてみた。土のなかでくさっているのでは
と思わせるほどの長い時間をかけて芽を出した。
非常にかわいい。
いもの品種名は「土垂れ」、白土三平の忍者武芸帳の世界だ。
古くからある野菜の名前には面白いのがある。
打木源助なんていう大根なんか、とてもかっこいい。
どこか肩肘はって、余裕をなくした今の社会では
こういうネーミングはできないような気がする。

2008年6月2日月曜日

さる・くる

やってきました、おさるさん
だいじなだいじな王様の畑に
おなかがすいていたのか、
えんどう豆をつまみぐい
できのわるい小さなじゃがいもなぞ
みむきもせずに、ようやく実った
まさに食べ頃のえんどう豆ばかりを
ぽりぽりと
さやから器用に豆だけだしてたいらげていきました

日夜もぐら軍団とのたたかいに明け暮れていた王様
意表をつかれて呆然自失
このところ、からっぽになった豆のさやをみつけるたびに
カラスを疑ったり、イノシシをあやしんだり
はては、わたしに「豆、食うた?」
犯人がおさるだとわかったとたん、
王様いっきに肩をおとして、早やあきらめモード
きっと知恵くらべでは勝てっこないと、
しっかり自覚されているご様子