通天閣がみえるディープな大阪で育ったので
ビリケンさんとはへその緒がつながった身内気分でいる。
写真のビリケンさんは我が家の守り本尊。
エプロンを作った残りの麻布に
私がチョコチョコと刺繍して作った。
ここぞというときに、手をあわせず、
足の裏をなでて願いごとをする。
どことなく末っ子の赤ん坊のときの顔に似ている。
ほんとは友人がやってる骨董店ライト商会の煤けた
ガラスケースの中にいる木彫りのビリケンさんが欲しいのだが
こわくて値段がきけないでいる。
店へ行くたび、まだ売れていないのを確かめほっとしている。
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